バッチファイルってなに? [バッチファイル]
こんにちは、rollです。
みなさんはコマンドプロンプトの画面を見たことはありますか?
[スタート] > [すべてのプログラム] > [アクセサリ] > [コマンドプロンプト]
…から開くことのできるあれです。
つい最近Windowsのコマンドプロンプトからコマンドを実行して
ユーザーを作成する機会がありました。
ただ、ユーザーを作成するだけならコントロールパネルからでもできますよね?
じゃあコマンドで実行する利点、メリットは何なのか?
コマンドはテキストベースです。
テキストなので、もちろんファイルにまとめることができます。
つまり…
「指示するコマンドをファイルとしてまとめておき、そのファイルを実行する」
…と、いうことができます。
このコマンドをまとめたファイルを「バッチファイル」と言います。
使い方としては、たとえば(現実的ではないかもしれませんが)
ユーザーを100人作成したいときにバッチファイルを使えば
数行のコマンドを書くだけでユーザーを作成できます。
これをコントロールパネルから操作しようとすると途方もない作業になりますね。
…と、ここで1つ処理の例を書いてみようと思います。
下のバッチファイルに書かれたコマンドで行いたいことは
1.デスクトップに「make」という名前のフォルダを作成
2.バッチファイルが置かれているフォルダ(階層)に置かれている
すべてのフォルダの名前を取得
3.取得した名前をテキストファイル(list.txt)として出力する
…以上です。
(FolderListOutput.bat)
上のコマンドをコピー、ペーストで構わないので
新規のテキストファイルに書いてみてください。
そして保存し実行する時はファイルの拡張子の変更が必要になります。
拡張子については拡張子って何?を参照してください。
拡張子を変更する方法は記事の最後で紹介します。
[重要]
上記のバッチファイルを実行したことにより
ファイルが消えたりなどはしないはずですが
バッチファイルの実行は自己責任の上でお願いします。
実行結果1 (デスクトップに「make」フォルダが無いとき)
※ユーザー名は伏せています。
実行結果2 (デスクトップに「make」フォルダが有るとき)
※ユーザー名は伏せています。
バッチファイルであるFolderListOutput.batの内容については
次回以降、書いていこうと思います。
今回の目的は
・バッチファイルがどのようなものか知る ( = コマンドの集まり)
・バッチファイルの拡張子を知る ( = .bat)
…でしたので、ここで今回は終わろうと思います。
テキストファイルとして保存したコマンドを実行しようとしても
期待している結果は得られません。
バッチファイルとしてPCに認識させるには拡張子を変更する必要があります。
結果としては以下のようになればOKです。
!以下の手順は拡張子を表示してから行ってください!
拡張子を変更する方法は簡単で
ただ単純にファイル名の後ろの拡張子「.txt」を「.bat」に直せばOKです。
ただし、拡張子を表示していない状態でファイル名の後ろに拡張子を足しても
自動でファイル名の後ろに拡張子が足されるので注意してください。
例) FolderListOutput.bat.txt のようになってしまいます…。
バッチファイルの実行はファイルをダブルクリックで行えます。
みなさんはコマンドプロンプトの画面を見たことはありますか?
[スタート] > [すべてのプログラム] > [アクセサリ] > [コマンドプロンプト]
…から開くことのできるあれです。
つい最近Windowsのコマンドプロンプトからコマンドを実行して
ユーザーを作成する機会がありました。
ただ、ユーザーを作成するだけならコントロールパネルからでもできますよね?
じゃあコマンドで実行する利点、メリットは何なのか?
処理を自動化、効率化することができる
コマンドはテキストベースです。
テキストなので、もちろんファイルにまとめることができます。
つまり…
「指示するコマンドをファイルとしてまとめておき、そのファイルを実行する」
…と、いうことができます。
このコマンドをまとめたファイルを「バッチファイル」と言います。
使い方としては、たとえば(現実的ではないかもしれませんが)
ユーザーを100人作成したいときにバッチファイルを使えば
数行のコマンドを書くだけでユーザーを作成できます。
これをコントロールパネルから操作しようとすると途方もない作業になりますね。
…と、ここで1つ処理の例を書いてみようと思います。
下のバッチファイルに書かれたコマンドで行いたいことは
1.デスクトップに「make」という名前のフォルダを作成
2.バッチファイルが置かれているフォルダ(階層)に置かれている
すべてのフォルダの名前を取得
3.取得した名前をテキストファイル(list.txt)として出力する
…以上です。
(FolderListOutput.bat)
@rem 作成者 roll 2016/03/19
@echo off
echo ログインしているユーザーは %USERNAME% です。
mkdir C:\Users\%USERNAME%\Desktop\make > nul 2>&1
if ERRORLEVEL 1 echo makeフォルダはデスクトップにあります
if not ERRORLEVEL 1 echo makeフォルダを作成しました
dir /b /ad > C:\Users\%USERNAME%\Desktop\make\list.txt
echo リストをmakeフォルダに出力したので処理を終了します。
pause
上のコマンドをコピー、ペーストで構わないので
新規のテキストファイルに書いてみてください。
そして保存し実行する時はファイルの拡張子の変更が必要になります。
拡張子については拡張子って何?を参照してください。
拡張子を変更する方法は記事の最後で紹介します。
[重要]
上記のバッチファイルを実行したことにより
ファイルが消えたりなどはしないはずですが
バッチファイルの実行は自己責任の上でお願いします。
実行結果1 (デスクトップに「make」フォルダが無いとき)
※ユーザー名は伏せています。
実行結果2 (デスクトップに「make」フォルダが有るとき)
※ユーザー名は伏せています。
バッチファイルであるFolderListOutput.batの内容については
次回以降、書いていこうと思います。
今回の目的は
・バッチファイルがどのようなものか知る ( = コマンドの集まり)
・バッチファイルの拡張子を知る ( = .bat)
…でしたので、ここで今回は終わろうと思います。
※拡張子を変更する方法
テキストファイルとして保存したコマンドを実行しようとしても
期待している結果は得られません。
バッチファイルとしてPCに認識させるには拡張子を変更する必要があります。
結果としては以下のようになればOKです。
!以下の手順は拡張子を表示してから行ってください!
拡張子を変更する方法は簡単で
ただ単純にファイル名の後ろの拡張子「.txt」を「.bat」に直せばOKです。
ただし、拡張子を表示していない状態でファイル名の後ろに拡張子を足しても
自動でファイル名の後ろに拡張子が足されるので注意してください。
例) FolderListOutput.bat.txt のようになってしまいます…。
バッチファイルの実行はファイルをダブルクリックで行えます。
2016-03-19 16:00
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