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拡張子って何? [必要な知識]

こんにちは、rollです。
今回はいろいろな場面で出てくる「ファイルの拡張子」について書いてみようと思います。

拡張子って何?

拡張子とはどんな種類のファイルにも大体はついている
ファイル名の最後に付いてくる「.」で始まるアルファベットの文字列のことです。
※もし、拡張子が表示されないようであれば
   ファイルの拡張子を表示してみるを参考に表示してみてください。
有名どころを挙げれば
音楽ファイルには「.mp3」「.wav」「.ogg」「.wmv」などでしょうか?
画像ファイルには「.jpg」「.png」「.bmp」「.gif」でしょうか?
他にもExcelファイルであれば「.xlsx」「.xlsm」や
Wordファイルであれば「.docx」だったりしますね。

なんで拡張子なんてあるの?

拡張子の必要性について書いてみようと思います。
拡張子には様々な種類があるのは上の例を見てもらえば一目瞭然だと思います。
例えば同じ音楽ファイルでも複数の種類の拡張子が存在します。
なんでこんなに種類があるのでしょうか?
理由としては「ファイルのフォーマット毎に違う拡張子が付いている」というのがあるのですが。

ファイルのフォーマット毎に違う拡張子が付いていると
どういう利点があるのか?

利点は比較的単純なもので
「拡張子を見ただけで(ある程度)どんなファイルか想像できる」ことと
「拡張子を指定することで、そのファイルを実行するプログラムを指定できる」ことがあります。

「拡張子を見ただけで(ある程度)どんなファイルか想像できる」というのは
ユーザーである私たち人間から見た利点です。
例えば「music.mp3」というファイルがあるとします。
拡張子を把握している人間からすれば
『このファイルは音楽ファイルだな』と想像することができます。
また「document.docx」であれば『Wordのファイルだな』と想像できます。

「拡張子を指定することで、そのファイルを実行するプログラムを指定できる」というのは
コンピューターから見た利点です。
例えば『拡張子「.docx」のファイルはWordで開く』といったルールを作ることができます。
そうすることでファイルの製作者の意図しないプログラムで
ファイルを開くことを回避することができます。
拡張子「.docx」のファイルをExcelで開く人を私は見たことがありませんが
それはコンピューターの内部で
拡張子とその拡張子を持ったファイルを開くプログラムが対応付けられているからなのです。
例外としてユーザーがファイルを開く際にプログラムを指定することもできますが
それは日常的にはあまり無いことではないでしょうか?


…以上、駆け足ではありましたが
ファイルの拡張子について書いてみました。
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